サービス階層
言語グリッドは,機械翻訳や形態素解析などの高度に専門的な言語資源や異文化コラボレーション現場で生まれた言語資源を, Webサービスという標準インタフェースを備えた言語サービスとして登録し,それらを自由に組み合わせて利用できる仕組みです. また,言語グリッドを用いることで,NICTで開発されたLangrid ChatやLangrid Blackboardといったコラボレーションツール (言語グリッドコラボレーションツール)からだけでなく,あらゆるコラボレーションツールから 様々な言語資源を利用することができるようになります.

言語グリッドのサービスは, 4つの階層から成ります.
-
P2Pグリッド基盤
インターネット上の複数のサーバを連携させ,利用者のサービス要求に応えるサービス基盤です.利用者は, サーバをP2Pグリッド基盤に追加することができます. また利用者は,提供したサーバや言語資源の利用状態を言語グリッドサービスマネージャで確認することができます.
-
言語資源
多くの言語資源が, 標準インタフェースを持つWebサービスとして提供されます.利用者が言語資源を追加することもできます.
-
言語サービス
言語資源をラッピングしたWebサービス群を,ワークフローを用いて連携させます.折り返し翻訳,専門翻訳などの言語サービスが用意されています. 利用者が言語サービスを追加することもできます.
-
異文化コラボレーションツール
多言語環境でコミュニケーションを支援するツール群で,各種の言語サービスを利用して開発されます.NICTや大学で開発されたツールや,既存のツールを多言語化したものがあります.








